今週のお題「憧れの人」
今週のお題「憧れの人」
浪人をして予備校に通っている時に教わっていた現代文の先生。
国語が大嫌いだった私に、その先生の教え方は
遅すぎる革命を起こした。
私がいたのは基礎クラス。
なんでこんなに教え方が上手いのに、ここにいるのかと不思議だったけど
理由は、最近になって分かった。
結局、大学は受からなかったけれど、
先生の授業をもっと受けたくて、もう一年浪人しようかと
本気で悩んだのは懐かしい思い出。
きっと先生は私の事を覚えていない。
地味子だったから。
別にそれでいいと思う。
ただ、ひとつだけ後悔がある。
先に断っておくが、私は霊感はない。
けれど、
先生と最後にあったあの時、先生が『笑っていいとも』に出ているビジョンが鮮明に視えていた。
先生には伝えなかった。
他の先生で前例はあったし、先生がこのままここで講師を続けるなら、あり得ると思った。
でも、なんとなく言わない方がいい気がした。
最近になってTVに映る先生を見るたびに、
「あの時、言えばよかったな。」
と、少し残念に思う。
そしたら、先生の頭の片隅にいれたかもしれない。
私の憧れの人は、
「林修先生」
以前と全く変わらない姿形と性格。
CMを初めて見たときは、本当に驚いた。
先生の授業を受けれた事は、今でも本当にラッキーだったと思う。
TVで林先生を見るたびに、羨望と嫉妬そしてほんの少しの優越感。
やっぱり好きだなと思う。
そして憧れずにはいられない。