本が好き

最近、携帯小説にハマっている。

「最近」と言っても既に2年ぐらいたつ。

 

本は、子供の頃から好きだった。

図書館の本を常に持ち歩き、登下校も二宮金次郎ばりに読みながらだった気がする。

もちろん授業中も。

 

だからと言って、頭が良かったわけじゃない。

成績は、中の下か下。

とても残念。

 

私にとって「本」は、シェルターのようなものだ。

だから本にハマっているのは、必ずしもよいことじゃない。

 

けれど、やっぱり本はいい。

 

本の中は自由だ。

何にでもなれるし、どこにでもいける・・・

 

 

 

 

・・・なんてね。

 

 

 

 

そんな素直な心は、半分しか持っていない。

 

「いつか王子様が白馬に乗って迎えに来てくれる」

みたいな女の子を見ていると、『お笑いの人狙い?』と突っ込みたくなる。

 

純粋に文章を楽しむこともあるけど、どちらかと言うと文字の力が面白い。

 

ただの文字の羅列なのに、時に笑い、時に泣き、時に怒る

自分の変化に心が躍る。

 

生きていると思う。

 

 

何年か前にお芝居を見て、小説にしたいと思った。

誘ってくれた人に断りを入れて本腰を入れようと思ったけれど、挫折した。

 

その時から、どんなに下手な文章でも書ききる人に敬意を持つようになった。

 

小学生の時、本を作る授業があった。

物語を書き、製本をして、教室の隅にみんなで並べて読みあいっこする。

思い出したくない黒歴史

 

今ならもう少しまともなモノが出来るかな?

気が向いたら、書いてみよう。

今度は違ったものが見えるかな?